今日は、
観世会館でこの週末にある
2つの公演の
申合でした~
明日は、
「鸞ノ会」明後日は
「蘭の会」そうです、
二つの
「らんのかい」に続けて出勤するんです。
もちろん、
たまたまとはいえ、
珍しい事ですよね~
両日ともに、難曲・稀曲の地謡を頂いてるんです!
まず、
明日の鸞ノ会では、
「老松」と
「望月」。
老松は、珍しい
「紅梅殿」の小書付き。
お互い若い時から、
仲良く付き合わせて頂いてる梅若家の
角当直隆君と、
お父様との
親子共演。
以前、僕も父と舞わせて貰ったんですが、
同じ曲の
同じ小書なのに、
その時とは、違う演出がちらほら。
違うお家の公演に行くと、興味深いことが
イッパイです!!
そして、
明後日の蘭の会では
「輪蔵」の地謡。
これはもう、ホントに
めったに出ない曲です!
でも、自分の謡本を見ると
何年か前に父がこの曲を舞った時に、どうやら謡っている
形跡が…
しかし、
全く記憶にないんです。。。昨晩遅くまでかかって必死に覚え、
今日の申合に挑みました!
でも、、、
本番は
二日後。
詰め込んだ
謡が、
頭から
消えない事を祈るばかりです。
趣の違う二つの
「らんのかい」。
いずれも沢山の
刺激を貰って来れそうです!!
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今日は
京都薪能の第一日目でした~
午前中の雨もお昼には止み、
無事に
平安神宮で開催!
今年は、秋の
国民文化祭が
京都での開催ということで、
そのPRの為、
こちらの
二人(?)もお客様を
お出迎え。

僕も毎年担当している
パンフ売り場で、

お迎えさせて頂きました~
舞台では、火入れ式の前の
「花月」の
地頭を謡わせていただきました。
鞨鼓も終わり、最後の
キリの部分を謡いつつ、
地謡座の前に見える
西の空を
フッと見上げると、
なんとも憎々しい
どんよりとした
雲の集団が!!何とか最後まで謡い終り、舞台から戻ると、
やっぱり、空から
ポツポツと

その後、火入れ式の頃から
ゴロゴロゴロ
、
そして
「羽衣」が始まり、シテが登場すると、
ザザザー
とうとう、
ビックリするほどの
大雨となってしまいました…
いやはや、お天道様の
イタズラには逆らえず、
残念ながら、本日の薪能はここで
打ち切りとさせて頂きました。。。
途中中止は
40数年ぶりだとか…
もちろんボクも
初体験でした。
ご来場頂きました沢山のお客様には、ホント申し訳なく、
心よりお詫び申し上げます。でも、
明日の天気予報は



明日こそ、
ゆっくりと薪能をお楽しみ頂けそうです!!
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