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"うらちかブログ"

観世流能楽師 浦田保親のブログです。舞台の事にお稽古の事、日常の出来事も綴ります。

ガンバレ日本!

被災地の方々、心よりお見舞い申し上げます。

TVを見るにつけ、ホントに心が痛みます。


こちらは、
一昨日・昨日と、いたって普通に観世会館で公演をさせて頂きました。

形式上、公演の最後に「附祝言」を謡いましたが、
なんとも複雑な思いでした。。。


いま僕たちが出来る事は限られていますが、
みんなで協力して、少しでも力になれればと思います!


ガンバレ、日本!!
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コメント

さうんど&ぼいす様

なるほど~
そうですよね。

今回のこの惨状を、
関東のみならず、日本中のみんながシッカリと共有して、立ち向かわないといけませんね!

正に「千早振る日本」を、応援してくれている世界の皆に示しましょう!!

ちはやぶる・・・

震災のニュースを聞きながら「付祝言」は、複雑な気分になりますね。
でも先生、日本人てすごい民族だと思うんですよ、私。。。
「ちはやぶる」という言葉があります。
能では「ちわやぶる」だと教えていただいたばかりの所です。

「千早振る」とか「千速降る」とか当てる事が出来る言葉ですが、独楽が勢いよく回って軸がぶれていない状態。

止まっているように見えるが猛烈な勢いと正確さで運動している状態を言うらしいです。
反対語は「荒ぶる」であり、回転が安定せずに軸がぶれている状態をいうと言います。

何度も何度も経験しているんです。
我々のご先祖様は、これしきの地震の経験は無数にDNAの中にはインプットされているのです。
だから、とてつもない言葉「ちはやぶる」というが、日本には残っているのだと思います。

大震災で地殻がずれて、3月11日は、0.5幾マイクロメーター秒だけ、一日の時間が短かったと、NASAの学者が発表しています。

日本人は大昔から「地球は自転している」事を知っていたようですね。
「神」が作った、この世界は絶妙な「バランス」の上に成り立っている。
そんなことを骨身に染みて感じていたことでしょう。

落ち葉一つも自分のものではない。

神の栄光は「奇跡の如き日常にある」といって良いでしょう。
「付祝言」の言葉は、今日只今が「奇跡」と思える事を教えているのだと思います。

いつ滅んでも不思議ではない世界に私たちは生きている。

今日只今こそ「神の栄光の真実の証」であると思うことが、むしろ正しい見方だと思います。
「東北関東大震災」は何時何処で起こっても不思議ではない所に我々は生きているのでしょう。
大震災も「明日は我が身」の運命をしっかりと戴き、何事も御縁と思って精一杯に生きるしかありません。

「何故私だけが・・・」と、人は思いがちですがみんな同じ運命の中に生きている仲間だと思えば、どんな相手にも優しくなれると思います。

世界中から日本に対するメッセージは「貴方と共にある」という「祈りの言葉」です。
「荒ぶる神の手違い」と見える事も、日本が世界と繋がる為の「神の御心」かもしれません。

人間には理解できないだけで、「付祝言」のとおり、「神の世界」はブレてはいないのかも知れません。

  • 2011/03/18(金) 14:07:15 |
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  • さうんど&ぼいす #-
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