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"うらちかブログ"

観世流能楽師 浦田保親のブログです。舞台の事にお稽古の事、日常の出来事も綴ります。

桜と共に散った父の…

今日は、父親の三回忌法要でした!



お寺に入ると、大きなの樹が迎えてくれます。
DSC_0164.jpg
ぼちぼちピークを過ぎ、少しずつ散り始めていました。


思い起こせば、
一昨年の春、が散りきった後、
静かに息を引き取った



今は、先に逝ったと共にお墓の下に。

今年も、
一緒にこのを眺めていたのでしょう~



今日は、ボク達親族一同に久々に会った両親。

生前中は、これでもか!苦労を掛け通しでしたが、
少しは喜んでくれたでしょうか??


それとも、

「そんなんでは、ぜんぜん足らんなぁ~」

って、苦笑いしてるでしょうかね。



今日の粗供養のお菓子は、
t02200293_0240032011166217025.jpg

両親が大好きだった鎌餅でした。
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コメント

滝さま

「市場に買い物に行くンと違うんやでっ!!」
よく父が言ってたフレーズですよね。
でも、父特有の愛のムチ!
へこたれず、頑張って下さい!!
来月の会の時、
滝サンの進歩を見るのを楽しみにしてますね~
満潮の厳島の舞台、
確かに声が楽なんですよ~

早いですね

もう三回忌(;_;)
今でも大きな舞台が近づく度に
「大先生、助けてくださ~い!!」
と心の中でお願いしてる私です。
「市場に買い物に行くンと違うんやでっ!!」
大先生の声が今も耳に・・・・・
が!最近、現師匠にも同じことを言われて
「・・・私・・・進歩してない・・・・・」
本当に、誰か助けて!な心境; トホホ
やっぱり、自分が頑張るしかありませんかネ♪

さて厳島☆
歴史・雰囲気・景色のみならず
満潮時には、音がとても素晴らしいって聞いたことがありますが
そうなんですか?

  • 2011/04/18(月) 10:05:27 |
  • URL |
  • 滝 #yWMgRN36
  • [ 編集 ]

さうんど&ぼいす様

能は、
神事か、芝居か、はたまた興業か…
「これ」っていう答えを出すのは、難しい様に思います。
どうとるかは、その時その時の捉え方一つではないでしょうか??
明後日の「翁」は、正しく神事。
まして、厳島神社のお舞台ですから!
親子で、神聖なる舞台を穢さず勤めたく思っています。
もちろん、八百長はナシですから!!

神事か、興業か?

「能」を、世界最古の演劇と一口に言っても、演劇にも二通り有ると思うのです。
「歌舞伎」は間違いなく、「興業」ですよね。
一日に2回ないしは3回の舞台が務められ、観客の都合に合わせてくれます。
劇団四季も体力勝負の熱のこもった舞台を見せてくれますが、何日も同じ演目が見られます。

「能」は、一回勝負ですね。

先生がここに書いておられたように、
先生の「道成寺」は何回も見られません。
もう一度見たいと思っても見逃したら、あとは何年も先です。

来週は厳島へ。あれは番組表にもあるとうり「神事」なのですね。

私も毎年小さな町の神社の伝統芸能に関わっていますが、それすら「神事」であり、奉納に当たっては「伝統の形」が重要であり、「神」という奇跡との出会いを楽しむ。
そんな「芸能」なんだなあと考えました。

泣いても笑っても、失敗も成功も「神様」を前にした「一回こっきり」の、戦いが「神事」である所以だと考えました。

「相撲の八百長問題」で、協会が揺れていますが、神聖な「神事」のはずが「一回勝負」で無くて、裏取引が行われていた。
つまり「興業」に成っていたという事ですね。
最初から「芝居」だと割り切って見ていれば「八百長」でも、プロレス興業みたいに楽しめた筈です。
「神事」を汚したことが問われているのですね。

先生のブロクにずれたコメントを書いてしまいましたが、大先生の話を書かれていた事から、ふと「受け継がれた伝統」というものの重み、これから先生が背負って御子息に伝えていかれるであろう「神事」という、やり直しの効かない「一発勝負」を、見守っていきたいものだと、考えた次第です。

  • 2011/04/15(金) 21:55:10 |
  • URL |
  • さうんど&ぼいす #-
  • [ 編集 ]

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